7/29(土)水瓶ライブ「さようであるならば」リリースツア―in滋賀が開催されました。
水瓶は、関口哲也さん(声とギター)と徳本昌哉さん(コントラバス) による、言葉を大切にした歌ものアコースティクス。アイリッシュギタリスト福江元太さんを加えたトリオ。
2004年京都木屋町の路上で産声をあげた水瓶。長きにわたる京都での活動を経て、2016年メンバーの帰郷を機にリリースされた2枚組ベストアルバム「さようであるならば」を引っ提げての滋賀ツアーでした。
なぜ京都で活動している水瓶のライブがらっこやで?
話せば長いので、とってもショートカットすると、「水瓶」は、らっこやでよくかかっている夫婦デュオ「箱庭」のだんなさま、関口哲也さんが率いるアコースティクスなのです。
ライブが決まってすぐに「さようであるならば」のサンプルCDが届き、それからずーっとらっこやのBGMは水瓶。「ギターがうますぎる」「コントラバス、かっこいいなあ」「声が大好き」など、お客さまにも大好評でした。
そして迎えた当日12時、遠く岡山・姫路そして大津から、水瓶んずが楽器を抱えてやってきてくれました。てきぱきと機材を調え、リハーサル。
14時、ドアオープン。
15時、20名を超えるお客さまをお迎えして、ライブが始まりました。
オープニングはアルバムの1曲目「紫陽花」
湿っぽいじとじとした曲をやってます、という紹介に、じわじわ笑いが!
「月下舟」
「風繋」
休憩を挟んで、第二部の最初は、アイリッシュギタリストとして活躍されている福江元太さんのソロギター「Toddle」
ライブの途中で福江さんのガラス製のスライドバーが割れるハプニングがあり、急いで小瓶を探して代用してもらったのですが、小瓶が大きすぎて!とっても弾きにくそうでした。ちょうどいいのが無くてごめんね。
「風に惑う」
動画が無くて残念ですが、ほかにもアルバムからたくさんの曲を演奏してくださいました!
そして、アンコールは・・・らっこやの店名も入れて唄ってくれる「オー・シャンゼリゼ」!
手拍子や、湘南乃風みたいなタオル回しで、お客さまも今日いちばんの盛り上がり?
楽しい時間はあっという間に過ぎてゆきました。
すべての演奏が終わったあと、関口さんちのおじょうちゃま小詠ちゃん(3歳)の「とうちゃん上手いな!」で大団円(^-^)
来てくださったお客さまからも「距離が近くて、声もギターも素敵だったし、コントラバスはこんなに近くで聴いたことがなかったので、ほんとによかった」「声も演奏もトークも楽しくてステキだった」「ココロがユルユルする時間を過ごせた」などのお声をいただきました。
今回は土間で演奏してもらい、お客さまにはお座敷で聴いていただくスタイルでした。床がかたいのがよかったのか、水瓶んずにもご好評いただけましたし、音もよく響いていたと思います。
サンプルCDを受け取ったときからずっと、きっと生で聴いたらもっとイイはず、と思っていましたが、予想を超える素晴らしい演奏でした。
またらっこやで演奏してもらえる日を楽しみにしています。
ありがとうございました!