11/19(土)、滋賀県立近代美術館より学芸員の和澄さんをお迎えして、らっこやでは第2回目の仏教美術出前トークが開催されました。
日野町近隣の仏教美術について語っていただいた第1回目に続いて、今回は飛鳥時代から順に時代の流れに沿って、代表的な仏像をモデルにして、その時代ごとの作風などをご解説いただき、さらに滋賀県に現存している同時期の作品をスライドにてご紹介をいただきました。
たとえば、法隆寺に残っているこちらの仏像と
石山寺に現存しているこちらの仏像
いずれも飛鳥時代に作られたもの。
衣の裾の広がり方などが似ていますよね。
奈良や京都に作品が多く残っているのは当たり前かもしれませんが、ここ滋賀県にもたくさんのお宝が残っていることを、改めて実感しました。
ご参加くださったみなさまにもご好評をいただけましたので、せひまた来年も第3回企画をしたいと思います。
ご興味おありの方は、来年をどうぞお楽しみに(^-^)。