おかげさまで、らっこや 10年経ちました。
節目にあたって、地元出身でもないわたしたちを支えてくださった、地元日野町やらっこやの建物などについて、あれやこれやお伝えしていけたらと思います。 まずは、日野町ってどんなとこ?から (いずれも日野町HPより抜粋させていただきました)
【位置】 日野町は、滋賀県の東南部、鈴鹿山系の西麓に位置し、北は東近江市、南は甲賀市と接しています。 南北に国道307号、東西に国道477号が横断しており、名神高速の八日市ICや蒲生スマートIC、新名神高速道路の甲賀土山ICから、京阪神・中京圏へ1時間程度で行くことができます。
【自然環境】 平均気温は14.5℃で、琵琶湖沿岸部に比べるとやや低く、冬には降雪が見られます。(綿向山では樹氷が見られるんですよ!)
地形は、丘陵、山地が多く、東にそびえる鈴鹿の霊峰・綿向山を水源とする日野川、竜王山を水源とする佐久良川が流れ、その流域に沿って集落や農地が広がっています。海抜は中央部で190m。海抜190mのイメージがわきにくいですが、東京近郊ですと八王子市、名古屋近郊だと瀬戸市、大阪近郊だと生駒市と同じくらいで、ああちょっと標高高めかな?といったところでしょうか。
町の東に連なる鈴鹿の山々は鈴鹿国定公園に指定され、四季折々の自然に恵まれています。 ※滋賀県下13の天然記念物のうち日野町には「鎌掛谷ホンシャクナゲ群落」「熊野のヒダリマキガヤ」「綿向山麓の接触変質地帯」「鎌掛の屏風岩」「別所高師小僧」の5つ国指定の天然記念物があります。
【歴史】歴史は古く、旧石器時代の終わりから縄文時代の始めには狩猟や採集生活を、弥生時代には稲作も始められていた記録があるそうです。飛鳥時代には渡来人により百済の文化が持ち込まれました。
室町時代には蒲生氏の城下町として大きく発展。江戸時代には、漆器や薬売りの行商から発展した近江日野商人が全国各地で活躍しました。